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【読めばワットポーが100倍面白くなる】ワットポーの楽しみ方

ワットポーって涅槃仏があるだけだよね?

そう思っているあなたへ。

 

バンコクで有名な観光名所であるワットポー。

ワットポーと言えば、非常に大きな涅槃仏(ねはんぶつ)があることで有名です。

しかし、涅槃仏以外でもワットポーには面白いものがたくさんあります。

本記事ではワットポーを100倍面白くするネタを14書いています。

これを読めば、ワットポーのが楽しくなること間違いなし!

✓記事の信頼性

3ヶ月間タイ(バンコク)に住んでいました。

この記事は歴史好きのタイの友人とワットポーを一緒に回った際に聞いたことをもとにブログを書いています。

ワットポーの基本情報

寺院名 ワット・ポー
住所 2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
入場料 200バーツ/人
営業時間 8:00~18:30
休館日 年中無休
雨天時 雨天時も拝観可能
注意 露出の多い服装はNG 女性は僧侶に絶対触ってはいけません 建物内に入る際は帽子をとる

[画像付き】詳しいワットポーまで行き方を紹介していますのでご確認下さい!

>>【ワットポーの行き方】地下鉄と水上バスの行き方を徹底解説

また、寺院でのマナーやタブーについては下記で紹介しているので、ご活用ください。

>>【事前に知っておくべき】タイのマナーやタブーについて知っておこう!

ワット・ポーはいつ出来たの?

ワットポーはアユタヤ時代からあった

実はワットポーは現王朝(チャクリー王朝)の時代に造られたわけではなく、もともと前の時代のアユタヤ時代からありました。

そして、現王朝のラーマ1世のときにその当時はここまで大きくなかったワットポーを今の大きさに再建したのです。

なので、ワットポーは1788年頃(およそ230年前)に再建されました。

また、ワットポーはバンコク最古の寺院として知られています。

涅槃像はラーマ3世の時に出来た

涅槃像はラーマ3世の時(およそ190年前)に造られました。

涅槃像がある建物はもともと王宮だったのですが、ラーマ3世の時に誰も使ってなかったためそれを立て直して涅槃像が造られました。

今、私たちが見ているワットポーの形にしたのがラーマ3世の時代と言われています。

涅槃仏の大きさは?

涅槃仏の大きさは長さ46m 高さ15mの大きさになります。

この大きさはビル10階建に匹敵するほどの大きさ。10階建のビルをそのまま横にした感じです。

やはりとんでもない大きさですね。

涅槃仏はなぜ寝ているのか?

涅槃像が横たわっている理由は、「疲れたから」ではありません。

日曜日のお父さんみたいな格好をしていますが、この格好には意味があります。

涅槃仏が横たわっているのは「覚りを開き、涅槃(ねはん)の境地に達したこと」を意味しています。

涅槃とは煩悩の苦しみから解き放たれ、安らぎの境地のことを言います。

よく見ると仏像の顔が違う?!

ワットポーに来るととんでもない数の仏像があります。

そして、その仏像の顔をよく見ると若干顔の形が違うんです。

一見すべて同じ仏像に見えますが、よくみるといろんな種類の仏像があるんです。

仏像の顔でどの時代の仏像か分かる

顔の形を見ただけで、どの時代に造られた仏像なのか分かります。

どの時代の仏像なのか当ててみて下さい!

スコータイ時代の仏像の特徴

細長い卵みたいな顔

✓ウートン時代の仏像の特徴

四角い顔

✓アユタヤ時代の仏像の特徴

タイ人っぽい顔

仏像にはブッタと王様がある

仏像にはブッタをモチーフにした仏像とタイ国王をモチーフにした仏像で分かれています。

これも是非どっちの仏像か当ててみて下さい!

✓ブッタをモチーフにした仏像

  • 髪の毛が玉みたいになっている
  • 頭の上に炎みたいなものがある

✓国王をモチーフにした仏像

  • 頭の上に冠がある
  • 豪華な服を着ている

そもそもこんなに仏像が多いの?

バンコク時代になるまでに多くの戦争により僧侶たちが寺院から出ていってしまい、空き家になった寺院が増えてしまいました。

そして、戦争が落ち着いたバンコク時代の時に空き家に置かれている仏像をそのままにしておくわけにはいかないということになり、バンコクの寺院に持ってくることになりました。

その持ってきた仏像の一部ワットポーに置かれたためこんなに仏像が多いらしいです。

中国の石像がたくさんあるのはなぜ?

ワットポー内は黄金に輝く建物が目立ちますが、よく見ると中国で造られたような石像がたくさんあります。

なぜ、タイの寺院に中国の石像がたくさんあるのでしょうか?

ラーマ3世の時に中国との貿易が栄えた

ラーマ3世のときに中国との国交が盛んになりました。

その当時の貿易はタイから木材や象の牙、金銀など鉱石、米、砂糖などを中国に輸出して、中国からはその当時高級品だったシルクや布製品、陶器などをタイに輸出しました。

輸出品と輸入品の重量の差が大きすぎる

しかし、貿易品を見比べてみるとわかるようにタイからの輸出品が圧倒的に重量的に重いです。

この重量の違いが中国からの輸入品をタイに持ち帰る際に船が安定しないという問題が発生していました。

船の安定させるために石像を乗せた

その問題を解決するために使われたのが、中国の石像なんです。石像を載せることで船が安定させることにしたのです。

しかし、中国と貿易するたびに中国の石像が増えてしまいます。

石像をワットポーに寄付した

「どうするか?」と考えた当時のタイ人はその増えた石像をワットポーに寄付することにしたのです。

そのためワットポーには中国の石像が多いのです。

それにしても、どうやって港からこんな大きくて重たい物を持ってきたのでしょうね?

塔の装飾は中国からの陶器の破片!

ワットポーにはたくさん仏塔があり、その仏塔には色とりどりの装飾がなされています。

その装飾をよく見ると陶器が使われているのがわかります。

実はこれは中国から輸入した陶器を割って造ったものなんです。

「陶器で装飾されているのか!」と思ってみるとまた違った面白さがありますね!

欧米人は鬼のイメージ!

この写真は中国から持ってきた欧米人をモチーフにした石像です。

昔の中国人の欧米人のイメージは「鬼のようにでかい人」だったそうです。

そのことがこの写真からも伺えますね!

他にも欧米人をモチーフにした石像がたくさんあるので見つけてみて下さい!

象とは違う気がするけど…

ワットポーを見回っていると「これは何の動物だ?」という石像に出会います。

特に、本堂の近くに上の写真の石像を見つけることができます。

パッと見ると豚かと思う石像ですが、これは実は象なんです。

でも、象ならもっと鼻を長いのでは?と思いますが、この石像を造った当時の中国では象がいなかったとか。

そのため象の石像を造ってもらうときに「豚の鼻を長くした感じで造って!」と言われて作ったものなので豚に似てしまっているとのことです。

多くのものが7段で造られている理由!

仏教の考えでは輪廻上になった7つの山の上に天国があると言われています。

イメージはこんな感じです。

なので、寺院では仏教の塔(仏塔)や建物を造る際に7段で造られることが多いです。

ワットポーにある仏塔はほとんどが7段で造られています。

また、ワットポーを真上から見た時に本堂に行くまでに7段の敷居があるそうです。

こうすることで本堂は天国と同じくらい神聖な場所であることを表しているとのことです。

また後ほど紹介しますが天国と同じくらい神聖な場所の本堂にはラーマ1世の遺灰が眠っています。

これは王様は神様と同じ存在ということを象徴しているとのことです。

4つの巨大仏塔が建った理由が面白い!

ワット・ポーで一際目立つこの巨大な4つの仏塔。

この塔は現王朝のラーマ1世から4世まで国王1人に1棟建てられたものなんです。

しかし、現国王はラーマ10世。普通なら10塔建ってもおかしくないのになぜ4棟しか建てられてないのでしょうか?

それには面白い理由があるんです。

ラーマ1世の仏塔には巨大な仏像が眠っている?!

アユタヤの土地が栄えていた時代(アユタヤ時代)の王朝の宮殿には黄金に輝く立像があったそうです。

その立像は仏教を信じる国民には心の拠り所であり、無くてはならないものでした。

しかし、アユタヤ王朝が滅びたことを機にこの立像を装飾していた金を剥ぎ取られ、立像は無残な姿に…

国民は深く悲しみました。

そこに現王朝の初代ラーマ1世がこの立像をなんとかしようと乗り出します。

しかし、無残な姿のまま国民に見せるわけにはいかない。

「どうすればいいか…」と考えたラーマ1世はある案を思いつきました。

先程も説明したように仏塔というのは天国へと繋がる神聖な建物とされています。

ラーマ1世はワットポー再建と同時に無残な姿になった立像のための仏塔を作ったのです。

その仏塔が4つあるうちの真ん中の塔です。

ラーマ1世の仏塔の中だけこんな感じで立像が入っているそうです。

ラーマ2世からは流れで作っている

そして、次の国王であるラーマ2世はラーマ1世が作った仏塔を見て

ということで白ベースの仏塔が造られました。

そして、それを見た次の国王であるラーマ3世も

ということで黄色いベースの仏塔が造られました。

そして、ラーマ4世の時にふと気付きました。

ということでラーマ4世は青色ベースの仏塔を作った後、「俺以降はもう作っちゃダメ!」ということを決めました。

あと、ラーマ4世以降は初代ラーマ1世の顔を見たことがないという理由で造ってはいけないことにもなっているそうです。

だから、4本しか仏塔が建ってないんです。

立像のリニューアルは本堂の隣に祀られてある

ちなみにアユタヤ王宮にあった無残な姿になった立像をリニューアルしたのが本堂の隣に祀られてあります。

この大きさの仏像を塔に入れるとなるとあんな大きな塔になるのも納得できます。

 

涅槃仏がある礼拝堂の壁画が面白い!

礼拝堂に入るとまず涅槃仏の大きさに圧倒されると思います。

しかし、涅槃仏だけに見とれず、礼拝堂の壁に描かれてある壁画にも注目して欲しいです。

一見、仏教のストーリーを絵で描いているだけにみえますが、この絵をよく見てみると意外と面白いんです。

主人公(中心となる人物)には金箔が貼られている

ブッタは全身金箔で貼られており、王族は服だけ金箔が貼られています。

なぜ中心人物に金箔を貼っているのか?

それは夜ろうそくの明かりを壁画に向けたときに、金箔を貼っていたら反射して輝いて見えるためどれが主人公かすぐに分かるからだそうです。

絶対ブッタは左下にいる

なにか理由があるのでしょうが、必ず座っているブッタは左下にいます。

本当かどうかは自分の目で確かめてみてください!

ブッタの足元は蓮の花が咲いている

ブッタが歩く場所に蓮の花が咲くという伝説があるそうです。

なので、ここの壁画はブッタの足元に蓮の花が咲いています。

またブッタは立って生れて、そしてすぐに歩いたという伝説が残っています。

やっぱりブッタってとんでもない人間だったんですね。

本堂の本尊の下にはラーマ1世の火葬で出た遺灰が保管されてる!

本堂はこのワットポーの中で一番重要な建物になります。

なぜなら、本尊(最も大切な信仰の対象となる仏像)が置いてあるからです。つまり、「KING OF 仏像」が置いてあるのです。

そんな尊い仏像の下なんですが、このワットポーを再建したラーマ1世の火葬の際に出た遺灰が保管されているそうです。

タイでは王様は神様と同じ存在として考えられています。

ラーマ1世の遺灰はめちゃくちゃ神聖なものなので捨てることはせず、本尊の下に保管したとのことです。

ちなみにワットポーはラーマ1世のお墓ではありません。ラーマ1世の骨は別の場所に埋葬されています。

ワットポーには「悪魔」がいる!?

上の写真の塔を支えている人らしき彫刻。これは仏教の「悪魔」らしいです。

その悪魔が支えているものが仏塔ということで、悪魔でも仏教を崇拝していることを表しているだとか。

 

ワットポーは昔のグーグル先生?!

ワットポーに来るとこのようなものがたくさん飾られてあります。

タイ語なので、なんて書いてあるかわかりませんが、どうやらこれには「病気の症状」や「治療の仕方」「薬の調合の仕方」が書いてあるらしいです。

昔の人は体の調子がおかしいと思ったらワットポーに来ては自分の病気の症状がなんなのか調べに来てたそうです。

まさに現代人が分からないことがあればググる感覚と同じです。

また、ワットポーはタイ最古の大学と呼ばれています。

それは昔、寺院が学校であったことやワットポーにはこのような掲示板がたくさんあったことからタイの最古の大学と呼ばれています。

でも、この掲示板は無料で見れたらしいので今の大学のスタイルとは大きく違うみたいですね。

 

ワットポーはタイマッサージの総本山!

ワットポーはタイ古式マッサージの総本山として有名です。

タイ古式マッサージにはライセンスがあり、そのライセンスは今でもワットポーでしか取れないそうです。

ワットポーの隣にマッサージ学校があるので時間があるときに見てみるといいと思います。

ちなみに試験とかなく、学校に通えば誰でも取得可能だそうです。

 

本家のタイ古式マッサージを受けたいならここ!

タイ古式マッサージのライセンスを持った人しかやっていないマッサージ店がバンコク市内に「ポータイマッサージ39」という店があります。

僕も行ってみたのですが、タイのマッサージ店の中でトップクラスの気持ちよさでした。

詳しくはこちらの記事を見てみて下さい!

>>【口コミ】タイおすすめのマッサージ人気店!ポータイマッサージ39に行ってきた感想!

ポータイマッサージ39の基本情報

ポータイマッサージ39の基本情報は下記の通りです。

店名 ポー・タイマッサージ39
住所 1/54-55 soi39,Sukhumvit Road, Bangkoko,10110,Thailand
アクセス BTSプロンポンから徒歩3分
電話番号 +66-2-261-0567
営業時間 [月-金]9:00~22:30 [土・日]9:00~23:00
定休日 無休(大晦日は閉店時間が早まる可能性あり)
詳細 口コミはコチラをクリック

変なポーズをした銅像はなに?

ワットポーに入ると、変なポーズをした銅像が気になってしまうと思います。

これはヨガのポーズらしいです。

先程も説明したように、ワットポーは大学的な役割をしていました。

昔の人はこの銅像を見て、ヨガの勉強をしていたのです。

なので、ヨガのポーズをした銅像はヨガの教科書的な役割をしていたみたいですね!

ワットポーの名前の由来になった木!

礼拝堂の隣に、大きな木があります。

この木は「ポー」という名前でワットポーの名前の由来になっています。

タイの寺院に行くと、よくこの木を見かけます。

実はこの木は「ッタが覚りを開いた時に座っていた木」と言われています。

そのため、多くの寺院がこの木を植えているのです。

この木の葉をよくみるとハートの形をしています。

日本ではあまり見かけない形をしていますので、是非見てみてください!

礼拝堂近くにある鐘は昔の時計!

涅槃像がある建物(礼拝堂)の隣に大きな鐘の塔があります。

この鐘は日が上がっている時間帯(6:00~18:00)に時間を知らせるために使われていたそうです。

1回鳴ったなら6時、2回なら7時、3回なら8時…みたいに鐘の数で昔の人は時間を把握していたそうです。

そのため、その名残りで今でも6時のことを1回の鐘という意味で「1(ヌン)モン」と呼び方をするそうです。

19:00~5:00の間は太鼓が時計!

19:00~5:00の間は太鼓で時間を知らせていたそうです。

鐘と同様、その名残りで19時のことを1回の太鼓という意味で「1(ヌン)トゥン」と呼ぶそうです。

その時間を知らせる太鼓はワットポーの外で見つけることができます。

ワットポーの外にある太鼓の塔は3階建てになっています。

実は3階建てになっているのにも意味があるんです。

1番上の階が戦争を知らせる太鼓

2番目の階が特別な行事を知らせるための太鼓

3番目の階が時間を知らせるための太鼓

しかし、1番上の太鼓はバンコク時代の時に戦争が起きたことがないで一度も鳴ったことはないそうです。

ここにあった太鼓は塔の中にはなく、今は博物館に展示されています。

 

ワットポーの外にある謎の階段はなに?

地下鉄からワットポーに行く道中に、道路に向かっている不思議な階段があります。

一度ワットポーに行ったことある人は「なんだろう?」と疑問に思った人もいるのではないでしょうか?

これは王様が戴冠式(たいかんしき)際に人が運ぶイスに乗るために使う階段です。

最後に

ワットポーは涅槃仏だけではありません。

建物が作られた背景や歴史を知れば、ワットポーで見える景色が全く違ってきます。

是非、この記事を見ながらワットポーを楽しんでください!

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