
こんな疑問をお持ちの方へ。
タイには辛い料理がたくさんあります。ソムタムという激辛料理を始め、ガパオライスなど美味しいけどめちゃくちゃ辛いというもので溢れています。中には全く辛そうにみえなくても実は食べてみると辛いという料理もあります。
タイは辛いもの好きにとってたまらないですが、それでも食べ過ぎるとお腹が張って便秘みたいになることがあります。
また、海外のトイレは日本と違って清潔でないところが多いので、極力お腹は壊したくないものです。
なので、本記事ではタイ人から教えてもらった辛い料理でお腹を守る対策と便秘みたいになってしまった時の対処法をご紹介していきたいと思います。
本記事はこんな人間が書いてます
もともと海外嫌いの人間。
そんな人間が仕事の関係でタイ(バンコク)に3ヶ月間赴任することに…
最初は嫌だったが、実際住んでみると「あれ?タイってめっちゃよくね?」と気づく。
それからタイのことをこよなく愛する人間になる。本記事はそんな僕が3ヶ月間バンコクに滞在した経験をもとに書いております。
是非、旅行や出張の参考にしてください!
辛いものを食べる前の予防

そんなあなたに辛い物を食べる前の予防方法をご紹介したいと思います。
これは有名な辛いもの対策なので、知っておいて損はないと思います。
辛いものを食べる前の予防①
乳製品を取っておく
これはよく言われていますが、乳製品は辛いもの予防に適した食品です。
なぜかというと、乳製品を摂取することで胃に幕を張ることができ、辛味が過剰に摂取されるのを抑えてくれる働きがあるからです。
タイで売っている乳製品は牛乳(日本のよりも少し甘い)もしくはバニラアイスとかになると思います。
ちなみにこれはお腹を壊す予防のほか、激辛を食べている最中の舌の痛みを和らげる効果も期待できます。
辛いものを食べる前の予防②
朝に温かい飲み物を飲む
タイは一年中暑いので、どうしても冷たい食べ物や飲み物をとりがちになってしまいます。
しかし、冷たい物を食べ過ぎると、カラダも内臓も冷えて、消化管の血管が収縮、血流が減って、食べたモノが消化できなくなってしまう恐れがあります。
消化機能が悪くなると、辛いものを食べた際の消化が悪くなってしまいます。普通ならお腹が痛くならない辛さでも、タイではなぜかお腹がいたくなってしまうのはこれが原因ではないかと思います。
特に朝は体全体の機能が起きてないため、冷たいものを食べると体の負担になります。
朝はホットコーヒーや温かいお茶を飲むといいでしょう。水の場合も冷たい水ではなく常温水を飲むことをおすすめします。
辛いものを食べた後の対策法

そう心配しているあなたにうっかり激辛料理を食べてしまった時の対処法をご紹介したいと思います。
これはタイの友人から教えてもらった方法なので、それなりの効果はあると思います。
辛いものを食べた後の対策法①
パイナップルを食べる
パイナップルは食物繊維がたっぷり入っています。
食物繊維は便通をよくし、腸を綺麗にする効果があるので便秘予防に持ってこいの食べ物です。
タイの方もパイナップルは消化がよくすることを知っているため食後はよくパイナップルを食べるそうです。タイ人が辛いものに強い秘訣はここにもあるかもしれません。
パイナップルは街中どこでも売っているので探すのに苦労はしません。
もしあなたが辛いもの食べた際はパイナップルを食べてみるといいと思います。
辛いものを食べた後の対策法②
パパイヤを食べる
パパイヤにはペクチンという水溶性食物繊維が含まれており、これはお腹を緩くしてくれます。
辛いものを食べるとどうしても排便が上手くいかず、ため込んでしまうので、お腹を緩くして出す事が大事になってきます。
ただし、パパイヤの食べ過ぎは逆に下痢とかになるので注意しましょう。
辛いものを食べて便秘みたいになった場合の対処法

そう落ち込んでいるあなたにお腹が張って便秘みたいになってしまった時の対処法をご紹介したいと思います。
これもタイの友人から教えてもらった方法で、実際に僕も同じような症状になったときに試したのですが効果があったので是非試していただけたらと思います。
基本的には辛いものを食べた後の対策と同じで「パイナップル」や「パパイヤ」、ヨーグルト等の乳製品を食べるのがいいでしょう。
それに追加してこちらのジュースを飲むことがおすすめです。
このジュースは胃の腸の消化機能を整えてくれるらしいです。
味はまずくはないです。むしろ、はちみつが入っているのでとても飲みやすいです。
僕はこのジュースとパパイヤ、パイナップルを食べて安静にしていたら次の日の朝にはすっきり回復していました。
このジュースはスーパーに売っている為、コンビニには売ってないです。なので、近くにスーパーがないか探してみてください!
また、もちろん正露丸も効果がありますので旅行や出張の際は正露丸を携帯することを忘れないようにしましょう。
最後に
せっかくの旅行や出張でお腹を壊して何も食べられなかったでは非常にもったいないです。
予防できることはしっかりしておいて、もしお腹がいたくなったとしても対応できる知恵をつけておけば心の余裕が持てます。
たくさん美味しい料理を食べて、タイでたくさんの思い出を作りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!