
こんな疑問を持たれた方へ。
本記事では、レシートに書かれてあった謎の料金「サービスチャージ」と「VAT」について説明していきたいと思います。
これを読めば、あなたが謎に払わなければならない料金の正体が分かります!
本記事はこんな人間が書いてます
もともと海外嫌いの人間。
そんな人間が仕事の関係でタイ(バンコク)に3ヶ月間赴任することに…
最初は嫌だったが、実際住んでみると「あれ?タイってめっちゃよくね?」と気づく。
それからタイのことをこよなく愛する人間になる。本記事はそんな僕が3ヶ月間バンコクに滞在した経験をもとに書いております。
是非、旅行や出張の参考にしてください!
サービス料とは?
結論
店員へのチップ
あなたがタイのレストランで食事した際に「あれ?思ってたより高い」と思う正体はサービス料です。サービス料とは「店員のチップ」です。
普通ならサービスをしてもらった感謝で自主的に払うものだと思うのですが、最近のレストランでは食事代に10%という割合で払わないといけないところが増えました。
10%って本当に高い…
もし友達とタイのレストランで食事した際に食事代が1000バーツだったら、サービス料で100バーツ払わないといけない計算になります。
正直これは店側が取り過ぎな気がします。
よくないサービスをされたら最悪…
サービスが良かったならまだいいですが、あまり良くない接客をされた場合でも10%払わないといけないのでその時は腹立たしい気持ちになると思います。
レストランのサービス料を確認したい場合は、メニュー表に小さく書かれていますのでチェックしてみてください。大体10%が基本だと思います。
サービス料だけではない?VATって何?
結論
VATは付加価値税
しかし、よくレシート見るとサービス料以外にも会計を高くしている項目があります。
それがVATです。VATとは「付加価値税」という意味で、物やサービスを購入時に課せられる間接税です。
なので、VATは日本で言う消費税のようなものです。タイではVATが7%掛ってきます。
「サービスにも課税される」に注意
そしてこのVATで注意して欲しいのが「サービスにも課税される」ということです。
これはどういう意味かというとVATの税率は食事代+サービス料に課せられるということです。
もし食事代が1000バーツだったとすると、まずサービス料10%で1100バーツになります。
その1100バーツからVAT7%が課税されるので料金は1177バーツになるのです。
食事代に17%かけるのは間違い!
よく食事代に17%掛ければいいんだろと思ってる方がいますが、それは間違いです。
単純に食事代に17%掛けると1170バーツなので、実際の会計は若干高くなるので注意が必要です。
サービス料が入ってなかったら?
よく個人でやっているお店で食事したりすると、お会計金額にサービス料が入ってないことがあります。
その場合は食事したテーブルにチップを置いておくといいでしょう。その際のチップ料は食事量にもよりますが、20バーツ~50バーツの間で払えば問題ないでしょう。
もちらん素晴らしいサービスを受けたのであれば、その感謝の気持ちを込めて多めにチップを渡たすのもいいでしょう。
会計する時に使える豆知識
食事が終わってお会計をお願いする際に使える店員の呼び方と動作を紹介したいと思います。
店員を呼ぶ
あなたが男性の場合「コートーカップ!」
あなたが女性の場合「コートーカッ!」
これで日本語でいう「すみません!」という意味になります。実際に呼ぶ際は男性と女性で言い方が違うので注意して下さい。言い方を間違ると「あれ?この人あっち系かな?」と思われてしまうかもしれません(笑)
お会計をお願いする時
店員と目が合ったらテーブルを指さして、ゆっくり指を回す
これで会計お願いしますという意味になります。
もし伝わらないときは、英語で「Check please!」と言えばOKです!
最後に
日本では馴染みのないチップ文化。
僕も初めてサービス料を取られたときは少し腹立ちますが、何かをしてもらったお礼はするべきだなと思うようにしました。
また、チップやサービス料も含めてタイという国です。異国の文化に触れられていると思えば、チップやサービス料も本当の意味でタイを楽しむことに繋がると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。