
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
タイには駅や商業施設の出入り口に必ずあるセキュリティゲートがあります。
日本人からすると、あまり見慣れない光景でちょっと戸惑うと思います。
しかし、予めタイのセキュリティゲート事情を知っておけば、実際にタイに旅行した際にセキュリティゲートを目の前にしても動揺しなくて済みます。
「どうすればいいかわからない」はストレスです。タイに旅行や出張に前にストレスとなる根源を無くしておきましょう!
本記事はこんな人間が書いてます
もともと海外嫌いの人間。
そんな人間が仕事の関係でタイ(バンコク)に3ヶ月間赴任することに…
最初は嫌だったが、実際住んでみると「あれ?タイってめっちゃよくね?」と気づく。
それからタイのことをこよなく愛する人間になる。本記事はそんな僕が3ヶ月間バンコクに滞在した経験をもとに書いております。
是非、旅行や出張の参考にしてください!
このセキュリティゲートは何の役割?
結論
爆弾物が探知するため
タイの友人によると、このセキュリティゲートの目的は爆弾物を検知するために置いているとのことです。
設置することになった理由は2015年に起きたバンコク爆破テロ事件が関係しているそうです。
参考
この爆破テロ事件は2015年8月17日にバンコク中心部にあるラチャプラソン交差点で発生した爆破テロで、死者20名負傷者125名を出したということで日本でもニュースになりました。
これ以来、駅や商業施設の出入り口にセキュリティゲートが設置されるようになったとのことです。
ただBTSの駅はセキュリティゲートはなく、改札口に警備員が立っていることが多いです。
セキュリティゲートは通らないとダメ?
結論
セキュリティゲートは必ず通らないといけません
セキュリティゲートがある場所は入口と出口が分かれており、入る際はセキュリティゲートのある入口から入らないといけません。
間違えて出口から入ろうとするとセキュリティゲート前に立っている警備員から注意されます。
日本人だとこのゲート通るという感覚がないので間違いがちですので旅行や出張の際は気を付けてください!
セキュリティゲートの効果は?どれくらいチェックしてるの?
結論
あまりチェックしていないので、正直意味ない
このセキュリティゲート、荷持を持ってゲートを通ると必ずブザー音がなります。
でも、それに対して警備員が止めることはほとんどありません。
特に朝の通勤ラッシュや夕方の帰宅ラッシュのときはブザー鳴りっぱなしですが、警備員はいつもそれをただ見てるだけです。
なので、セキュリティゲートがあるからといって心配する必要はありません。
またブザーが鳴ってもぶっちゃけ荷物の中身を見せることはしなくていいです。
警備員は気まぐれで検査している
タイ人の友人にどんな時に検査するのか聞いたところ、おそらく気まぐれだということです。
なので、警備員から止められるようなことがなければスーッと通り抜けて大丈夫とのことです。これはBTSの改札口の場合も同じです。
3ヶ月住んで1回も検査を受けたことない
僕はバンコクに3ヶ月間住んでいましたが、駅や商業施設に入るとき必ずブザー音が鳴っていました。
でも、一度も持ち物チェックを受けたことはないです。
むしろ、包丁をスーパーで買った時に買い物袋に入れてもらえなかったので、仕方なくプラスチックケースで包装された状態(店頭に置かれている状態)のままセキュリティゲートをくぐりましたが、警備員に止められることはなかったので相当だと思います(笑)
ただ、以下の場合は注意が必要です。
注意
- よく顔が恐いって言われる人
- 近々タイで国際的な会議がある場合
上記の場合は警備員から止められる可能性が高いです。
その時は素直に持ち物の中身を見せましょう。
とにかく警備員から止められなければ、ブザーが鳴っても気にしなくて大丈夫です。
逆に挙動不審な感じでゲートを通ると警備員から怪しまれるので注意しましょう。
最後に
セキュリティゲート以外にもタイに旅行や出張に行く前に知っておきたい「タイのマナーやタブー」とまとめた記事もありますので、よかったら読んでみてください!
タイのマナーやルールを予め知っておいて、現地で恥ずかしい思いをせず楽しい旅行をしましょう!
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